5月9日から始まった原寸大下描きの制作、
予定通り、6月5日に仕上がりました。
畳約1枚分の真っ白な紙は、時間を重ねるごとに
生き生きとした表情の人物や、象徴的な建物で埋め尽くされ、
北信五岳上空には、町のシンボルである 鶴 が羽ばたいています。
大絵馬に描き落とされた人は、総勢463名。
昨年の秋祭りに参加した人々が忠実に描かれており、
公開制作を見学に来た方は、その忠実さに驚いているようです。
現在、絵師の尾頭は本描きに向けて、準備を進めています。
いよいよ本描きが始まります。
記:西澤純子