20130505

●南千歳町 「千歳の宮」


 南千歳町は、JR長野駅善光寺口から北に広がる玄関口で、ファッショナブルな店舗が建ち並び、長野市の中心市街地を代表する商店街に発展しました。
昭和30年代末から約20年にわたって大規模な区画整理事業が実施され、新しいまちに変貌を遂げました。

 現在の公民館横に鎮座する「千歳の宮」は、大正時代に建立されたお宮で、町のよりどころとして愛され続けています。

 また、戦時中近郷の出征兵士達は、「千歳の宮」に立ち寄り、「武運長久」を祈って戦場へ召集されていったと言われています。

 こうした町の発展や積み重ねられた歴史を経て、2013年9月に 「町制100周年」 を迎えることになりました。


     これまでの先人のご苦労を記念し、
    そしてこの先の更なる町の発展を「願い」、
    秋祭りの神輿奉納の様子を描いた大絵馬を
    「千歳の宮」へ奉納いたします。